物損事故被害者の方へ
お怪我のない物損のみの事案でも、弁護士特約がある場合、ご負担なくお引き受けすることが可能です。
■ 争いとなりやすい項目
損害の項目で、争われることが多いものは以下のとおりです。ご自身の請求したい損害がどの項目にあたるかわからないといった場合も、まずはご相談ください。
・修理費用
・買替え諸費用
・評価損(格落ち損害)
・代車料
・休車損
・事故処理費用(引き揚げ費用、レッカー代、保管料、時価査定料、廃車費用等)
・着衣・所持品の損害、積荷の損害
■ 過失割合
また、物損事故で大きな争いが生じるものとしては、どちらがどれだけ悪いかという過失割合が挙げられます。
交通事故の過失割合は、これまでの事例の集積により、かなり類型化が進んでいますが、個別具体的な事情を踏まえることで、相手方保険会社の主張する過失割合を有利に変更することが可能な事例もあります。
弁護士会照会により警察作成の物件事故報告書を入手する、ドライブレコーダーの画像を確認する等により、事故状況を把握したうえで検討することが必要です。